万博「大屋根リング」解体進む 能登半島地震の被災地でリユース 一方パビリオンの解体作業に遅れも
Mar 5, 2026•Channel
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大阪・関西万博の閉幕から約5カ月が経ち、5日、解体作業が進む会場の様子が公開されました。
記者リポート
「解体作業が進む万博会場です。もうリングの一部がありません」
大阪・関西万博の象徴だった「大屋根リング」を解体する様子が5日、報道陣に初めて公開されました。
解体作業は、木製の柱や梁の損傷を極力抑えるように行われます。
解体された木材約4000立方メートルは今後、日本全国でリユースされます。
2025年日本国際博覧会協会持続可能性局 大谷佳史さん
「当然新品ではありませんので多少の傷とかは想定内です。6カ月間使われて変色もしているが、譲渡先の多くは『万博で使われた証明になる』と割と好意的に受け止めていただいている」
大屋根リングの木材のリユース先のひとつが、能登半島地震で被災した石川県珠洲市です。
解体された木材は公営住宅の建築に使われる予定で、今年12月に着工、再来年の完成を見込んでいます。
解体され、その部材の行き先まで決まっている建築物がある一方で、協会関係者によると、チェコとトルクメニスタンのパビリオンはいまだに解体業者と契約が予定どおり結べておらず、解体作業に遅れが出ているということです。
各国が独自にデザインしたタイプAのパビリオンは解体後、来月13日までに更地にして返還することが基本的なルールですが、協会は「手続きは進んでいると把握している」としています。