「みんな変な自転車、下手じゃんって…」 自作ジャンプ台で練習していた36歳レジェンドの“原点” 「ドリームラン」叶えるため車中泊で全国遠征 BMXフリースタイル【アジア大会 愛知・名古屋】

May 15, 2026Channel
AI Analysis
Data from YouTube Data API v3Updated Just now

Video Overview

Video Details

Published1 month ago
Duration8:52
Video ID5zo8lCBcrVE
Languageja
CategoryNews & Politics
PrivacyPublic
Made for KidsNo
Video TypeRegular Video

Performance Metrics

Views168
Likes3
Comments0
Engagement Rate1.79%
Likes per 100 views1.79
Comments per 1K views0.00

Description

9月に開幕する「アジア大会 愛知・名古屋」。今回注目する競技は、今大会から新種目に採用された自転車のBMXフリースタイルです。キャリア20年、岐阜が誇る世界のレジェンドに密着しました。 「一番はやっぱり、自分が思ったやりたい技を大会でやることが自分のゴール」 岐阜県養老町出身の髙木聖雄選手、36歳。BMXフリースタイルの第一人者で、2011年から4年連続日本一に輝いたレジェンドです。 日本では10代中盤から20代前半にトップ選手が多い中、髙木選手は36歳で尚、日本の最高峰で走り続けています。 去年11月の全日本選手権は予選落ち 周りからは「辞めたら?」の声 1分間に様々な技を繰り出し、難易度や完成度を競うBMXフリースタイルパーク。ことしのアジア大会では、初めて正式種目となり注目を集めています。 アジア大会1年前イベントでは…愛知県の大村知事を飛び越え、BMX普及にも力を注ぐ髙木選手ですが、去年11月の全日本選手権でまさかの予選落ち。 周囲からはこんな声が… (髙木選手) 「直球で言えば『もうやめたら』って話が増えているからこそ『あれ?そうなの?』みたいな。でも、何にせよ やる気がなくならないので」 BMXの人生を見つめ直し、今年1月“ある決心”を固めました。 1分間で3つの大技を決める「ドリームラン」 (髙木選手) 「約3か月の時間をかけて(4月の)ジャパンカップ1戦目に備えて、“ドリームラン”を決めに行く練習をする」 ドリームランとは、日本人で髙木が初めて決めた大技。①フロントフリップ②ダブルバックフリップ③フロントフリップフレア、この3つを1分間のランで全て成功させること。20年のキャリアで未だ達成できていません。 ドリームラン挑戦のため、競技に専念したい髙木選手は、BMXスクールを休止。 しかし資金的には競技活動が厳しくなるため、YouTubeの人気出資番組「令和の虎」に出演。 出資者にドリームランへの思いを訴えました。すると熱意が届き、活動資金150万円を提供されました。 全国各地に遠征… 夜は車中泊 晴れて競技に専念できるようになった髙木選手は、全国各地の様々な練習場に遠征し、コンディションをあげる日々。 そして、大会が2週間に迫った4月上旬。 (髙木選手) Q.どちらに? 「茨城県の境町という所です。あっちにオリンピックパークがあるので、そこへ出発です。ちょうどこのあと数日くらいが、練習としては1番ハードにしていい時期」 長距離でも移動は自走、そして宿泊は車中泊。 (髙木選手) 「寝たら一緒です。おやすみなさい」 「みんな変な自転車だって…」 自作ジャンプ台で練習していた中学時代 翌日。練習生かしコツコツ コツコツと1つずつ確認しながら、技に磨きをかけます。ここまで心血を注ぎこめるのは、競技の原点にありました。 約20年前、中学3年の髙木選手が自作のジャンプ台で練習に励む映像。 (髙木選手) 「昔は恥ずかしかったです。『みんな変な自転車だ』って言ってたし。『跳んでよ』って言われても上手く跳べなかったから。『下手じゃん』みたいな感じだったから。でもパーク行ったら違ったんで。自分がみんなから拍手されたって経験が人生救われた。やっぱりドリームラン やりたいですね。一番はやっぱり自分がやりたい技を大会でやることがゴール」 髙木選手にとって、ドリームランはいつしか「勝利よりも追い求めるもの」になっていました。 本番3日前に“トラブル”が そんな思いを胸に迎えた、アジア大会選考に繋がるジャパンカップ大会当日。 (髙木選手) 「申し訳ない。本当に申し訳ない。でももうトラブルなんで。(体を)旋回すると痛い」 髙木選手は、3日前の練習中に背中を痛めてしまいました。歩くのがやっとの状態でしたが… (髙木選手) 「だいぶ先生に状態を上げていただいて60%。もちろんですけど、いけるならドリームランいきたいです」 満身創痍の中、ドリームランへの挑戦が始まりました。教え子や保護者たちも成功を祈ります。 まずは、フロントトリップを成功させ…2つ目の技、ダブルバックフリップ。着地は乱れたものの…3つ目のフロントフリップフレアを残り1秒で決めた髙木選手。 実は1回目のランで、ダブルバックフリップに成功していたのです。 1つの大会で3つの技の成功はキャリア初。36歳のドリームランは着実に前進しています。 「アジア大会のその日まで諦めない」 (髙木選手) 「結局諦めなかったら、30代でも伸びるんだなってわかったっす。自分の心のどこかにいけると思うなら、いくべきっすね、絶対後悔するっすね」 アジア大会選考に繋がるジャパンカップの結果は5位。代表入りには厳しい現状ですが本人は… (髙木選手) 「僕こういう時絶対諦めないんですよ。アジア大会のその日まで諦めないですね」 この秋、アジア大会愛知・名古屋は43競技を53会場で実施。BMXフリースタイルパークは、常滑市の愛知国際展示場で行われます。 この種目でアジア大会出場が期待されるのが、世界王者でジャパンカップ優勝の中村輪夢選手(24)、岐阜県本巣市出身で準優勝の小澤楓選手(18)。アジア48億人の頂点を目指す、選手たちの活躍に注目です。

Related Videos

More videos from CBCニュース【CBCテレビ公式】