働き続けて50年 「名鉄百貨店のためにずっと生きてきた」 3日間家に帰らないことも… 従業員が別れを惜しむなか沢山の思い出と共に…2月28日に閉店を迎える
Feb 27, 2026•Channel
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あす2月28日に、約70年もの歴史に幕を下ろす名鉄百貨店。閉店を前に、従業員として支えてきた皆さんの思いとは…
(大石邦彦アンカーマン 2月19日)
「71年分の感謝祭、名鉄百貨店では閉店売りつくしセールを行っています。貼り紙には、『閉店日まで従業員一同、感謝の気持ちを込めて取り組んでまいります』と書いてありますが、従業員の皆さんはどんな気持ちなんでしょうか」
今回、特別に入らせていただいたのは、名鉄百貨店の地下3階。従業員しか入れないエリアです。ここには、施設部と呼ばれる部署があります。
名鉄百貨店の施設部で働く、林正治さん68歳。
(名鉄百貨店 施設部 林正治さん)
Q.何年勤務している?
「もう50年を超えました」
地下3階…横を名鉄電車が走る!?
林さんは、1975年の入社以来施設管理を担当。いまも備品の修理などを担当する、まさに名鉄百貨店の「縁の下の力持ち」です。
(林さん)
Q.地下3階どのくらい深い?
「ちょうど名鉄電車が横を走っている」
名鉄電車が走る線路の2メートルほど下に位置する地下3階。こんな音も…
(林さん)「ゴトンゴトンと…」
(大石)「振動も伝わりますね…レアな場所だな」
「名鉄百貨店のためにずっと生きてきた」
林さんは世界に2基しかない、手すりが垂直に床下へ入っていくレアなエスカレーターを管理していた時期も。
(林さん)
「メンテナンスをメーカーにやってもらって、終わった後に確認に行って、翌日の開店を迎える対応をとっていた。安全に毎日動いてほしいという気持ちだけ」
林さんにとって、この名鉄百貨店は「人生そのもの」でもありました。
(林さん)
「私にとっては、ここのためにずっと生きてきたような感じ。昼夜問わず、長いときは3日間、家に帰らずここにいたこともあった。本当に生活の中の一部。ここのビルの維持管理が、自分の生き方だったと思う」
従業員にとって「名古屋になくてはならない存在」
いま働いている従業員は約430人。それぞれに離れがたい思いが…
(入社14年目・傘売り場など担当 小川智香さん)
「すごく寂しい。(名鉄百貨店は)名古屋駅にすごく必要な存在。あるべきものという感じ」
(入社33年・服飾雑貨営業部 浅井真人部長)
Q.セールで賑わっているがどう思う?
「入社当時はこんな感じだった。それを思い出した。新卒でそのままずっと働いているので、思い出ばかり」
(入社13年目・子ども服など担当 能勢真由美さん)
Q.名鉄百貨店はどんな存在?
「入社13年目の私が言うのもなんですが、名古屋地区になくてはならない存在だった」
名鉄百貨店はあす、71年と89日間の歴史に幕を下ろします。
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2495917