JA全農 初の冷凍青果物製造工場
Mar 26, 2026•Channel
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JA全農(東京)は、国産青果物の需要拡大と付加価値向上を目指し、坂東市緑の里の坂東インター工業団地内に「冷凍青果物製造工場」を建設した。26日、竣工式が開かれた。本県をはじめ千葉、埼玉の3県11JAから原料を仕入れ、サツマイモやカボチャなど4品目の冷凍商品を製造し、将来的には品目拡大も視野に入れる。4月から本格稼働する。JA全農が国産冷凍青果物の製造工場を整備するのは初めて。
JA全農によると、冷凍野菜市場は現在、拡大傾向にあるものの、輸入が約95%を占め、国内生産は数%に過ぎない。
工場は平屋建てで延べ床面積3600平方㍍。「焼き」「スチーム」「カット」「ペースト」の加工機能を備える。取り扱う品目はサツマイモ、カボチャ、ニンジン、ナスの4品目。冷凍焼き芋や冷凍グリル野菜、冷凍野菜ペーストなどを製造する。生産量は2026年度が1129㌧、28年度には2845㌧まで増やしていく計画だ。運営は、農産物加工を手がける「せき」(ひたちなか市)に業務委託される。
販売先は日本生活協同組合連合会(生協)。JA全農は「国産」や食味、栄養価の高さで差別化を図りたい考え。将来的には人気の高い冷凍焼き芋の輸出の検討を進めているという。
竣工式に先立ち、JA全農の桑田義文理事長は「国産の冷凍野菜の現状に一石投じ、国内の野菜産地の発展と、販売先や消費者の満足感の向上に力を尽くしていく」とあいさつ。その後、関係者がテープカットを行った。
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