【こどもたちがアメリカで伝えたかったこと】能登の今を…被災した経験を…自分の言葉で
Jul 10, 2026•Channel
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Published1 week ago
Duration7:33
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Languageja
CategoryNews & Politics
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【2026.7.10 OA】
FIFAワールドカップの舞台アメリカを訪れた能登の中学生たち。その目的は試合観戦だけでなく、被災した経験を現地で伝えることでした。
震災から2年半。子どもたちが伝えたい思いとは。
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https://news.ntv.co.jp/n/ktk/category/life/kt72113ee9c92b4ef6845223aef7f7e1ee
池端歩仁さん、中学1年生。輪島市内の仮設住宅で家族4人で暮らしています。仮の住まいでの暮らしは2年半が過ぎました。
■池端歩仁さん:
「仮設は狭いし、不便なことが多い」「自分の部屋がないところ」
「自然とかが好きだから別所谷も好き」
もともと家族で住んでいたのは輪島市の山間部・別所谷町。能登半島地震で町と市街地を結ぶ道路が崩れ町は一時、孤立状態となりました。
震災時父親は仕事のため市役所に。停電や、断水のなか母や妹、ほかの住民たちとともに救助を待ちました。
■母・美恵子さん:
「初めのときは元気あったんですけど最後らへんの出る前の日くらいは、出たい出たいってあゆとのほうが、早く出たいって言って」
5日間、救助を待ち食料が付きかけた池端さんたちは5時間かけて歩いて町を出る決断をしました。
「もうここにいてもどうすることもできなかったから早く外に出てなんか気持ちをすっきりさせたいっていう気持ち」
「きつかったけど外に出れるっていう気持ちで疲れとかそんなに感じませんでした」
自宅は幸い大きな被害は免れたものの町自体が甚大な被害を受け道路も電気も水道も修復するのは難しい状況です。
ことし、池端さんは市内中心部の中学校に入学。小学校からの友達は輪島を離れた人も多いといいます。
「金沢から戻ってきた友達も不便やからまた金沢行ってしまったりとか、輪島にいた友達も輪島やったら夢追えんから金沢に中学で行ってしまう友達とかもいました」
放課後や休みの日には野球の練習に打ち込む日々を過ごしています。そんなある日、池端さんに転機が訪れました。
この日、池端さんの姿は能登空港にありました。ボランティア団体がワールドカップの観戦に能登の子どもたちを招待したのです。
「復興がまだ終わっていないとか、そういうところを伝えたいです」
その目的は試合の観戦だけでなく被災した経験を現地の人に伝えること。1週間、親元を離れて過ごします。
■父・泰成さん:
「なかなかない経験なので、いろいろなことを経験して、1回りぐらい大きくなってきてくれればいいかなと」
降り立ったのは連日、熱戦が繰り広げられるアメリカの会場。
「こんなところに来れるのは滅多にないし、楽しみたいです」
「スタジアムとか広かったし」「本場の選手のプレーとか見たらすごかった」
そして別の日、池端さんたちの姿はスタジアムとは違う所にありました。
「I am from Wajima City in Ishikawa Prefecture」
被災体験を現地の人に伝える報告会です。
集まったおよそ30人の前で自身の経験を語りました。
「いとこのおじさんが自分の家に帰ろうとしたら道が崩れてどこにも出られない孤立状態になっていることがわかりました。」
「地区は携帯電話も繋がらず電気も停電し水も出なくなりました。周りの建物の被害も大きかったため地区の人みんなで安全な建物に集まって救助を待ちました」
能登の現状を多くの人に知ってもらいたい…そんな思いを込めました。
公費解体が進み姿を変えてしまった別所谷町。住民たちは災害リスクの少ない市街地へ移る集団移転を要望しています。
「生まれてきた場所だし自分の育った場所だからただここに居たいって気持ちもあるから寂しい」
池端さん家族も生まれ育った家を手放し市街地に住むことを決めました。
震災から2年半。まだ復旧復興は道半ば。
■池端歩仁さん:
「自分の地区で起きたことまだ能登復興が終わっていないこととかを伝えました」
「アメリカの人は地震が起きたことしか知らないからまだこれから復興が始まったりするところとかがあることに驚いたりしてました」
しっかりと自分の言葉で伝え成長した姿で帰ってきた池端さん。
新しい場所で家族とともにこれからも前に進み続けます。
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