「子どもから高いお金は取れない」猛暑・中東情勢・円安の”三重苦”が夏祭りの露店を直撃…袋のインク不足や資材・食材高騰に悩む現場

Jul 13, 2026Channel
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この週末は、福岡県内各地で記録的な暑さとなりました。 そんな中、始まっているのが地域の夏祭りです。 子どもたちも楽しみにしている夏の風物詩ですが、暑さだけではなく、世界情勢にも翻弄されています。 祭り会場にミストシャワー パレードは急遽中止に 7月11日に行われた「篠栗祇園夏まつり」福岡県篠栗町の旧道周辺には、100軒を超える露店が軒を連ね、昼過ぎには、威勢のいいかけ声とともに子ども神輿が沿道を練り歩きました。 しかし・・・RKB 武田華奈 リポーター 「全身に水をかけて暑さの対策をしていますね~!」 この日、県内は各地で厳しい暑さとなり、太宰府市では最高気温39.3℃と、2026年全国で最も高い気温を記録。 そんな中、祭りには延べ1万人が詰めかけ、ものすごい熱気に・・・Q 暑さ対策は? 子どもたち「扇風機~!飲み物~!」保護者「暑いです」「冷たいもの飲んだりかき氷食べたりしてます」2人組の女性「(浴衣で)ぎりぎり頑張れる。気分は上がります。楽しいです」熱中症対策として、新たにミストシャワーを2か所に設置。 また、午後2時から予定されていた地元中学生の吹奏楽パレードについては、急きょ中止を決めました。篠栗祇園夏まつり振興会 太郎良順一 会長 「急な決断ではあったが37℃は経験したことがないので、事故を防ぎたいと町長にも話してそういう判断をした」 安全対策強化で警備費は2割増 さらに、2026年は熱中症などの安全対策のため、民間の警備員を配置しました。 これに伴い警備費が2割ほど増え、「お祭り応援パス」を販売してまかなうことに。このパスを見せると、会場内のほとんどの露店で割引や大盛りなどのサービスが受けられます。一方、露店では・・・ 中東情勢の影・・・インク不足で「無地の袋」・資材高騰 フルーツあめ店のスタッフ 「こういう透明の無地の袋」「もともとは(柄入りを)使っていたけど今は完全にこっちの無地のものですね」 中東情勢によるナフサ不足の影響が影を落としていました。 印刷用のインクが足りず、絵柄が入った袋が入手しにくいと言います。Q 祭りシーズンは続くがこの夏は乗り切れそう? フルーツあめ店のスタッフ 「乗り切れるかな・・・?でもお祭りの箇所が多いので調節しながら透明を使ったり柄を使ったりしてなるべく調節しようと思っている」 中東情勢の影響は、他にも・・・こちらのから揚げ店では、いつも使っているカップが入荷できず、祭りのたびに量販店でおよそ1000個のカップを購入しているといいます。Q 従来のカップは手に入らない? から揚げ店のスタッフ 「入っても値段が今までの1.5~2倍。自分たちで安いものを買いに行って、値段は上げずにそのまま販売している。子どもから高いお金は取りきれない」 ほとんどの露店が、資材の品薄や高騰に直面しています。 さらには・・・ 追い打ちをかける”円安”「すぐにでも値上げしたい」 冷凍みかん店のスタッフ 「みかん缶は(1週間で)5~10%くらい上がっている。(1缶)10数円~20円くらいが1週間~2週間おきに上がる」 円安の影響です。 輸入食材の高騰に悩まされる露店も少なくありませんでした。冷凍みかん店のスタッフ 「すぐにでも(値段を)上げたいという気持ち。量的にもけっこう入れるようにしているので」厳しい暑さや世界情勢にも悩まされながらも、過去最多の人出で賑わった2026年の篠栗祇園夏まつり。 関係者は今後も夏の風物詩を楽しめるよう、工夫しながら運営にあたりたいとしています。 詳細は NEWS DIG でも!↓ https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2799498

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