「現状を見てほしい」日本の渚100選「波戸岬」の真実 きれいなはずの海に・・・ 海洋プラスチックごみの現実伝える施設がオープン
Jun 8, 2026•Channel
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Published1 month ago
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「日本の渚100選」にも選ばれ、美しい海岸として知られる佐賀県唐津市の波戸岬。
そこに「世界初」の施設がオープンしました。
海を漂う大量のプラスチックごみの現実を、ありのままに伝えています。
「日本の渚100選」に選ばれた波戸岬
風光明媚な景色で知られ、「日本の渚100選」にも認定されている佐賀県唐津市の波戸岬。子ども
「海はめっちゃきれいです。泳ぎたいですね」
しかし、海に近づいてみると・・・
「うわ!いきなりごみが」
RKB 浅上旺太郎 記者
「うわ!いきなりごみがあります」
流れ着いていた大量のごみ。佐賀県 海洋プラスチック担当 荒牧諒 主事
「アナゴを捕まえるための漁具、これがめちゃくちゃ上がってくる」
日本のものだけではなく、ハングルが書かれたポリタンクや、中国語で表記されたペットボトルなど、プラスチック製のものが多く見られました。波戸岬は、
① 海峡が入り組んでいて狭い
② 北上してくる対馬海流が通る
③ 冬に季節風が吹く
ことから、国内外から海洋プラスチックが集まりやすい場所になっています。佐賀県は、2018年から繰り返し海岸を清掃していますが、ごみはなくなりません。佐賀県 海洋プラスチック担当 荒牧諒 主事
「回収しても1週間もしたらこうなりますね。足下をちゃんと見てこういう現状だということを見て行動変容を促していけたら」
海洋プラスチック学ぶ新施設がオープン
この波戸岬に6月7日にオープンした「世界海洋プラスチックプランニングセンター」。
「PLAPLA(ぷらぷら)」の愛称を持つこの施設は、海洋プラスチックについて理解を深めて行動を変えてもらおうと、佐賀県が6億円あまりをかけて設置しました。
ごみからアクセサリーができるまで
「少し溶けているんですよね、見えます?」
施設を訪れた人は、ごみから作られたカラフルなプラスチックを組み合わせ、唐津市の名物・イカのキーホルダー作りに挑戦していました。
この施設の最大の特徴は、海からプラスチックを回収し、洗浄、粉砕、成型を経て、アクセサリーに再生する流れを1か所で体験できること。
佐賀県は「世界初」の取り組みだと強調しています。参加した子ども
「おーできたイカ。楽しかった」参加した人
「3色入れたんですけど黒になりました。白と黒と赤を入れたけど黒になった」参加した人
「白と赤と裏に青があります。思い通りにいかなくて難しいと思いました」参加した子ども
「海から拾ったと言ってたから海っぽい色で作りたくてこの色にしました。家の鍵につけます」
世界の海に1.5億トン プラごみが与える影響
また、施設では、回収したブイを子供たちの遊具に生まれ変わらせるなど、ごみを生かすために工夫を凝らしています。生態系や漁業、観光などに悪影響を及ぼすとされる海洋プラスチックは、世界の海に1.5億トンあるとされています。
国際的な研究機関によりますと、2050年にはその量は8.5億トンに膨れ上がり、海の魚の重量、8.1億トンを超えるとも予測されています。
人の肺からプラスチック
さらに、細かく砕かれたマイクロプラスチックは、人間の肺の組織などに含まれていることも明らかとなっていて、どのくらい影響があるのか研究が進められています。
世界海洋プラスチックプランニングセンター 先崎哲進 理事
「正直海ごみって減らすことは不可能だと思います。ただこれ以上増やさない、皆さんの生活の一部を変えてもらいたいと思っています」
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2717737