リニア工事で地盤沈下 井戸の水位低下も…「早く元に戻して」 トンネル工事再開のめどは「お伝えできる段階ではない」 岐阜・瑞浪市
Mar 30, 2026•Channel
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リニア工事で地盤沈下 井戸の水位低下も…
「リニア中央新幹線」、静岡工区の年内着工の可能性が高まる中、解決すべき問題はほかにも…
(松本道弥アナウンサー)
「岐阜県瑞浪市大湫町に来ています。農地が広がるのどかな町に、重機の音が響いています」
2年前、住民たちに不安が広がる異変が…
(瑞浪市民 2024年5月)
「見てごらん、底が見えるかな。一番多い時で1メートル10センチくらいの場所に水面があった」
瑞浪市大湫町では、リニアのトンネル工事が行われている現場周辺で、井戸やため池の水位低下や地盤沈下が確認されました。このため、JR東海は2024年5月から工事を中断しています。
稲の発育不良も…
(松本)
「リニア工事により地盤沈下が起きた田んぼです。重機によって土を足してならす作業が行われています」
地盤沈下がおきた影響で、これまでにひとつの田んぼの中でも、水のあるところとないところが見つかりました。このため、去年は稲の発育不良が確認されたのは4か所。
JR東海は、2月からは田んぼに土を入れ、水位差が出ないように修繕を開始。ことしの田植えに間に合うように、4月中には工事を終わらせる予定です。
トンネル工事再開のタイミングは…「お伝えできる段階ではない」
(地元住民)
「ちょっと不安ですけど、やることはちゃんとやってもらいたい」
「自分たちで堀った井戸は、(水が)全く出ないわ」
Q.今後JR東海に期待することは?
「元に戻してほしい。戻さないことには、どうしようもない」
JR東海が工事を着工するには、住民らの不安材料は全て取り除かねばなりません。瑞浪市大湫町のトンネル工事再開のタイミングについては「現時点でお伝えできる段階ではない」と話します。
中津川市では『岐阜県駅(仮称)』の整備工事も
(松本)
「中津川市のJR美乃坂本駅の北側一帯では、大規模工事が行なわれています。ここにリニア中央新幹線の新しい駅『岐阜県駅(仮称)』ができます」
ところ変わって中津川市内では、岐阜県唯一のリニア中央新幹線の駅を整備するための、橋脚などの工事も進んでいます。ここでは車両基地も整備され、工事は2031年までの計画です。
(地元住民)
「(リニアができると)便利になるかなと思う。だから期待の方が大きい」
Q.完成したらリニア乗りたい?
「1回は乗りたい」
名古屋までの所要時間は大幅短縮
現在、JR中央本線が通る美乃坂本駅は、快速電車で名古屋までが1時間10分ほど。リニアが開通すれば、名古屋までわずか15分ほどに。品川までも約1時間で結ばれる予定で、都心へのアクセスが大幅に向上します。しかし…
(地元住民)
「2027年に開通するということで、すごく期待が高まっていたんですよ。ところが工事が始まって、これいつになるんだろうな…という。リニアができれば必ずこの辺りは便利になって良くなっていくのは確か」
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2563851