【「御朱印」ならぬ「御湯印」】石川銭湯コレクションカードで世代を超えた銭湯ファン開拓
Jul 14, 2026•Channel
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Published4 days ago
Duration6:31
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【2026.7.14 OA】
■市川 栞キャスター:
きょうはどんな話題でしょうか。
■北國新聞論説委員・野口強さん:
プールが恋し過ぎる猛暑が続いていますが、実はお湯に浸かるのも体にいい…ということで、県内の銭湯で、自慢のお風呂をPRする「石川銭湯コレクションカード」が誕生しました。燃料費の高騰で、銭湯は厳しい風を受けていますが、カードを集めながら銭湯を巡ってもらい、世代を超えたファン開拓を目指すそうです。
きょうのテーマは、こちら。
*「銭湯巡る”御湯印”県内で熱くPR」*
この動画の記事を読む>
https://news.ntv.co.jp/n/ktk/category/culture/kt036d3c97340e4aa78935974941d6b0d9
*銭湯めぐってカード集めて*
■市川:
お寺や神社を巡って集める「御朱印」が人気ですよね。
■野口:
その銭湯バージョンのカード、いわば「御湯印」といった雰囲気で、県公衆浴場業生活衛生同業組合に加盟する28軒が協力して、それぞれの銭湯に行けば1枚100円で購入できるオリジナルカードを作りました。
私も先日、組合の村上理事長が経営する金沢市の大和温泉にお邪魔して、カードをゲットしてきました。
表には屋号や浴室の写真が載っていて、裏面は「浴室にある兼六園のことじ灯籠の飾りが自慢」といった、ウリの一言コメントが添えられている。
■市川:
個性的な浴室が並んでいますね。
■野口:
銭湯好きで知られる市川さんですが、こうしたカードを目にしたことはあるでしょうか。
■市川:
銭湯は週1回は必ず行きますが、いつも一目散にお風呂に向かっていて気が付いていなかった…
*加盟店一覧*
■野口:
村上さんによると、カード販売から一カ月近くたち、最初に用意したカードの売れ行きが良く、追加注文した銭湯もあるそうです。
こうしたカードは、すでに東京や愛知で、通称「ふろコレ」として販売され、結構な人気を得ているそうです。
石川の銭湯カードもすでに全国の 銭湯ファンにも知られていて、村上さんによると県外から来た銭湯マニアのお客さんが、よく購入していくそうですね。
1つ目の、目からウロコです。
*「まちなかの社交場今やピークの1割」*
かつて、まちなかには、歩いて行ける範囲に銭湯があり、清潔好きな日本人の生活に溶け込んでいた。世代を超えて同じ湯船につかってご近所の情報交換をし、社会のルールを学ぶ社交の場でした。
■市川:
しかし戦後、高度成長以降、家庭に風呂が普及したことや、まちなかの空洞化などで、銭湯の減少が続きましたね。
■野口:
県内の組合加盟店は1968年の294軒をピークに、現在は31軒、うち3軒は能登半島地震の影響などで営業できていない。
中東情勢の不透明感もあって、県では、去年上がって500円になった銭湯の入浴料金について、実態調査を行い、値上げも視野に検討に入る見通しです。
今や銭湯はレアな楽しみの場になった感がありますから、カード巡りや、金沢市内で始まった、大浴場が貸し切れるスタンプラリーのようなソフトな 戦略もファン獲得に効果がある。
組合では、なじみの銭湯だけでなく、多くの銭湯を利用してほしいと言っています。
では、もう一ついきましょう、目からウロコです。
*「残したい浸かる文化心も洗うお湯の力」*
猛暑の中では、強烈な日差しで汗をかき、エアコンが効きすぎると冷えてしまう。
両極端の生活環境で体調管理が難しい中、程よい湯かげんのお風呂に浸かると、温熱効果で血流が整いますね。
あらためて、お風呂好きの市川さんに、銭湯の良さ、賢い利用法などをお聞きしたいんですが…。
■市川:
血流も良くなって夏バテや体のだるさの解消にもなるし寝苦しい夜も寝つきが良くなる!
暑いとシャワーで済ませがちだが、銭湯ではお風呂に集中できるので自分と向き合う時間もできる…■自衛隊 入浴支援終了
■野口:
近ごろは、疲れて入浴もシャワーも面倒で、すぐ寝てしまう人たちを「風呂キャンセル界隈」の人と言うそうです。そういう言葉がトレンドになる時代ですが、能登では、地震や豪雨で避難生活をする中で、自衛隊や公衆浴場の入浴支援があったことで「気持ちが折れなくて済んだ」「前向きになれた」という声をよく聞きました。
*ピカチュウに癒やされて*
その能登の和倉温泉では「ポケモン足湯」がオープンして、子どもたちで大にぎわいですが、足をお湯に浸すだけでも気持ちがさっぱりします。
子供たちにそんな魅力を味わってもらえば、やがては、お風呂好きになってくれるんじゃないでしょうか。
今回のカードもお風呂に浸かるには、効果的なツールです。幅広い世代が、身近な銭湯を巡り、裸の付き合いを楽しんでほしいですね。
■市川:
ありがとうございました。野口さんの目からウロコでした。
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