「山頂で誕生日を迎えたい」富士山の富士宮・御殿場ルートが山開き 83歳の"ミスター富士山"は2251回目の登頂 ふもとのグルメもますます充実=静岡
Jul 10, 2026•Channel
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本格的な夏山シーズン突入です。7月10日、富士山の富士宮ルートと御殿場ルートが山開きし、多くの登山者が訪れました。
日本一の山はふもとのグルメも進化を続けています。
■富士宮ルートと御殿場ルートが開通
10日朝の静岡県富士宮市。富士山本宮浅間大社では、安全祈願祭が行われ、夏山シーズンの幕開けを宣言しました。
<登山者>
「やった~」
富士山では7月10日に登山道の富士宮ルートと御殿場ルートが開通しました。
<登山者>
「沖縄から来ました。あすが誕生日なので、山頂で誕生日を迎えたいと思って」
<台湾からの登山者>
Q.どこまで目指しますか?
「山頂まで。わくわくです」
■ミスター富士山「2251回目」
富士宮ルートには、「ミスター富士山」として知られる登山家、實川欣伸さんの姿も。
<實川欣伸さん(83)>
「2251回目になります。83歳です。待ちに待った日ですね」
1日には静岡の須走ルートと山梨の吉田ルートが一足早く山開き。これですべての登山道が開通し、富士山は本格的な夏山シーズンに突入しました。
<静岡県富士山世界遺産課 池ヶ谷達也課長代理>
「事前登録の数も2025年よりも少し増えている状態。規制も2年目を迎えて制度をご理解いただいていると考えています」
■進化するふもとのグルメ
多くの人を引きつける富士山。ふもとのグルメにも熱い視線が集まっています。
「富士山本宮浅間大社」のすぐそばにある名物「富士宮やきそば」のお店です。2026年の3月からソースの代わりにニジマスの魚醤を使ったやきそばが登場しました。
<大西晴季記者>
「では早速いただきます。ソースと違って、口の中に魚介のうまみが広がります」
ニジマスの優しいうまみが凝縮しています。サイズが小さいなどの理由で規格外とされたニジマスをミンチにして塩と水で熟成・発酵させました。
<富士宮やきそばアンテナショップ 白政三枝子さん>
「富士宮やきそばのソースとまた違う味を召し上がっていただきたい」
■富士山の伏流水で鶏を育てる養鶏場
同じく富士宮市にある養鶏場の直売店にも新しい動きがありました。
<大西記者>
「こちらの店、2月にリニューアルオープンしたということで、見てください。たくさんの肉や総菜が並んでいます」
チキンカツや卵焼きなど総菜がズラリ。鶏を育てているのは標高500メートルほどの場所にある「青木養鶏場」です。富士山の伏流水を選び、冷涼な環境で育った鶏は肉質がやわらかく、高たんぱくです。
<チキンハウス青木養鶏場 大久保文音さん>
「1番人気はムネの唐揚げ。にんにく醤油の強めの味付けにしているので、ビールのつまみとしても人気がある」
夏山シーズンの到来でグルメを扱う店はさらに活気づきそうです。
■午後2時から翌日午前3時までは山小屋の宿泊予約を
富士山では2025年に引き続き、安全の確保と環境保全のため、登山規制が行われます。
静岡県側から入山する場合、アプリでのルールの事前学習と1人1回4000円の入山料の支払いが義務となっています。
また、午後2時から翌日の午前3時までの間は、山小屋の宿泊予約がないと入山できません。
県は、時間に余裕をもった計画を立てるよう呼び掛けています。
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2795413