世界中の色を調べたら、衝撃の事実が分かりました。
Jan 20, 2026•Channel
AI Analysis
Data from YouTube Data API v3•Updated Just now
Video Overview
Video Details
Published6 months ago
Duration58:13
Video IDnui5zja3wQs
Languageja
CategoryEducation
PrivacyPublic
Made for KidsNo
Video TypeRegular Video
Performance Metrics
Views77.3K
Likes2.5K
Comments550
Engagement Rate3.94%
Likes per 100 views3.23
Comments per 1K views7.11
Description
色研究で偶然発見された衝撃の法則とは?「”白”と”黒”しか持たない言語」「どの言語も似た順で色が増えていた?」「ヒトの色認識はどの順で発達するか」など、バーリン&ケイの「基本の色彩語」について話しました。
【目次】
00:00 色研究での意外な発見
00:51 古代人は色をどう見ていたのか
18:15 「基本の色彩語」の条件
22:19 色のイメージは文化で変わる
27:50 『基本の色彩語』への不満
35:13 『基本の色彩語』の認知的な裏づけ
41:36 多様性と他者理解
44:34 色の語彙が乏しい言語は劣ってる?
51:40 工学の発展で語彙が増える
56:31 おすすめの本を紹介
【監修者より】
02:55 紫色の語源の話は、「根が紫色だから」というよりも、「根が紫色の染料を取る原料として使われたから」とする説が有力ではないかと思います。根が紫色の植物ってわりかしいっぱいあるし、そもそも根は普段見えないものだから、それが語源になるというのは直感的には疑わしい。一方染料由来の色名はいっぱいあります。
【アガバビアン先生より】
5:34 英語のbl-で言うと、blondも関連しているという説もあります。6:10でこの語根から由来する他の語のお話もされていますが、ラテン語では*flavus* という「黄色、小麦色、ブロンド」という意味の単語も繋がっています。ただこの印欧祖語の語根に関して学者は統一した意見を持たないようです。英語のblack, blue, blond、ラテン語の *flavus*、ギリシャ語のφαλός (白い)、ウェールズ語の *blawr*(灰色)など、全て同一語源だとする考え方もありますが、「諸説あり」としてもいいかもしれません。
英語のblackやblue、または関連している印欧祖語の語根について:
Christol, Alain. 2021. “Flōs, flāvus: couleur et végétation.” Revue de Linguistique Latine du Centre Alfred Ernout (De Lingua Latina) 21: 1–14.(主流の考えからやや距離を取った立場を提示している研究です)
Kroonen, Guus. 2013. Etymological Dictionary of Proto-Germanic. Leiden: Brill.(ゲルマン語族の語源を扱った辞書)
Pokorny, Julius. 1959. Indogermanisches Etymologisches Wörterbuch. Francke Verlag. (pg. 118-120; 120-122)(印欧祖語の語根と、そこから派生した印欧諸語の語を網羅的に示した辞書です。1959年以降の歴史言語学の発展は反映されていませんが、データ量が豊富なため、出発点として参照するのに有用です)
Aghababian, Hana. 2025. “Experiencing Color in the Indo-European World: A Literary and Linguistic Approach.” PhD, Ithaca, NY: Cornell University.
Berlin & Kayの研究論:
Berlin, Brent, and Elois Ann Berlin. 1975. “Aguaruna Color Categories.” American Ethnologist 2 (1): 61–87.
Berlin, Brent, and Paul Kay. 1969. Basic Color Terms: Their Universality and Evolution. Berkeley: University of California Press.
Kay, Paul, Brent Berlin, Luisa Maffi, William Merrifield, and Richard Cook. 2009. The World Color Survey. Stanford: CSLI Publications.
Kay, Paul, Brent Berlin, and William Merrifield. 1991. “Biocultural Implications of Systems of Color Naming.” Journal of Linguistic Anthropology 1 (1): 12–25.
Kay, Paul, and Chad K. McDaniel. 1978. “The Linguistic Significance of the Meanings of Basic Color Terms.” Language 54 (3): 610–46.
◯アガバビアン先生のプロフィール
https://www.skidmore.edu/classics/faculty/aghababian.php
【参考文献のリンク】
◯基本の色彩語 普遍性と進化について
https://amzn.to/4jNxI9t
◯ことばと思考
https://www.valuebooks.jp/bp/VS0017071389
◯言語が違えば、世界も違って見えるわけ
https://www.valuebooks.jp/bp/VS0082806835
◯ホメロスと色彩
https://www.valuebooks.jp/bp/VS0085730746
◯朝倉心理学講座5 言語心理学
https://amzn.to/4pFUFMZ
◯入門 ことばの世界
https://www.valuebooks.jp/bp/VS0021501063
◯色のコードを読む なぜ「怒り」は赤で「憂鬱」はブルーなのか
https://amzn.to/3Ldj4f3
◯プロジェクション・サイエンス 心と身体を世界につなぐ第三世代の認知科学
https://amzn.to/4qLcXgU
◯永久保存版 「知の巨人」 立花隆のすべて
https://amzn.to/4qQFz8A
◯栃木はどれだけ丸いのか 47都道府県丸さランキング
https://note.com/yubais/n/nb1e604a72d07
◯ゆる学徒ラジオ系列すべての公式グッズ
https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/4362babbae09d77
【サポーターコミュニティへの加入はこちらから!】
https://yurugengo.com/support
【我々の初の著書『言語沼』はこちら!】
https://www.valuebooks.jp/bp/VS0058755147
【水野の単著『会話の0.2秒を言語学する』】
https://www.valuebooks.jp/bp/VS0063352236
【堀元の単著『読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全』】
https://www.valuebooks.jp/bp/VS0063336432
【実店舗プロジェクト:ゆる学徒カフェ】
https://www.youtube.com/@yurugakuto
【姉妹チャンネル:ゆるコンピュータ科学ラジオ】
https://www.youtube.com/@yurucom
【Twitterあるよ!】
ゆる言語学ラジオのTwitterアカウントがあるので、是非フォローしてください!面白語源ネタなどが流れてきてあなたの知識欲が満たされます。
→https://twitter.com/yuru_gengo
【おたよりフォーム】
https://forms.gle/mTGM7A9QNqgjZMgN7
※皆様からの楽しいおたよりをお待ちしています!
【お仕事依頼はこちら!】
[email protected]
【堀元見プロフィール】
慶應義塾大学理工学部卒。専攻は情報工学。理屈っぽいコンテンツを作り散らかすことで生計を立てている。
Twitter→https://twitter.com/kenhori2
noteマガジン→https://note.com/kenhori2/m/m125fc4524aca
個人YouTube→https://www.youtube.com/@kenHorimoto
【水野太貴プロフィール】
1995年生まれ。愛知県出身。名古屋大学文学部卒。専攻は言語学。本業は雑誌編集者。著書に『会話の0.2秒を言語学する 』(新潮社)などがある。Podcast「神保町で会いましょう」のパーソナリティも務める。
Twitter→https://x.com/yuru_mizuno
神保町で会いましょう→https://open.spotify.com/show/6cYkvDO0HnJKLPgDBGUjjS
【BGM提供】
・フリーBGM・音楽素材MusMus様 https://musmus.main.jp
・OtoLogic様 https://otologic.jp/
#色 #ゆる言語学ラジオ_色 #基本の色彩語 #バーリンとケイ