給食で月に1回「牛乳なしの日」福岡市が今年度から導入した理由
Apr 6, 2026•Channel
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生乳の生産量がピークとなるこの時期に合わせて牛乳の消費を増やそうと、4月3日、福岡県庁で販売会が開かれました。一方、福岡市では今年度から、給食で牛乳を提供しない日が設けられます。なぜなのでしょうか。
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https://news.ntv.co.jp/n/fbs/category/life/fs8087d2e902dc4804a81e3814843814b5
■販売会スタッフ
「福岡県産の牛乳の販売を行っております!」
福岡県庁1階では3日、ふくおか県酪農業協同組合が、福岡県産の牛乳や乳製品の販売会を開きました。
秋から冬にかけて出産する乳牛が多く、毎年3月から4月にかけては牛乳と乳製品の原料である生乳の生産量が増えるものの、消費量が増えないため、販売会などを通じて消費の拡大を目指しています。
■子ども
「ぎゅうにゅう、おいしいです!」
■ふくおか県酪農業協同組合・中島清 組合長
「もう1杯でも、牛乳を飲んでもらえれば幸いと思っています。」
一方、福岡市の学校給食では、消費拡大とは逆の動きが始まります。
小中学校と一部の特別支援学校で月に1回、給食に牛乳を提供しない日が設けられるからです。
市では昨年度から、給食の質の向上を図るプロジェクトを進めていて、ごはんとの組み合わせなどを考慮し「牛乳をお茶に変える日」を設ける方向で検討を進めてきました。
福岡市の取り組みについて、街の人に聞きました。
■小学生
「私の小学校はいつも牛乳なので、たまには違うものを飲みたいのでそれはいいと思います。」
■街の人
「1日ぐらいだったら、そんなに影響ないのかなと。」
「(お茶の日を)もうちょっと増やしてもいいんじゃないかなと思います。」
好意的な意見がある一方で、こんな指摘もありました。
■街の人
「たかが牛乳と思っていたけれど、1日の摂取量の栄養・カロリーを考えたら、そこは必須なのかなと思ったりします。」
栄養バランスや実施頻度についての疑問を、市の担当課に尋ねました。
■福岡市教育委員会 給食運営課・野原健 課長
「決して他の食材で栄養素が取れないわけではないので、他の食材での工夫とか、これまでもひと月単位でバランスを取るようにしていましたので、そういう形で今後も牛乳を出さない日を月1回設けたとしても、同じようにバランスは取っていきたいと思っています。」
メニューとの組み合わせを考えるのであれば「月に1回」は少ないのではという声に対しては。
■野原 課長
「どうしても、カルシウムとか牛乳の代わりになるような食材が多くなってしまって、出せる献立の幅が狭くなるというデメリットもあるので、初めての試みでもありますし、月1回でまずは試行した上で、令和9年度は増やすのか減らすのか、そのままいくのか、どちらにするかはその結果を踏まえて検討したいと思っています。」
月に1回の「牛乳なしの日」は、福岡市の一部を除いた中学校と特別支援学校では4月半ばから、小学校では6月から始まる予定です。
※FBS福岡放送めんたいワイド2026年4月3日午後5時すぎ放送
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